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ITマニアがオススメするアナログな趣味

time 2017/10/13

ITマニアがオススメするアナログな趣味

デジタルの世界にどっぷり浸かっていると、たまにアナログなことをやりたくなってきます。
デジタルの世界では、リセットボタンを押すと、やり直しができることが多いです。
もちろん、現実の世界がデジタルと同じだとは、まったく思っていません。
また、アナログなら、パソコンソフトなどで、自分の思い通りの世界を作るのも簡単です。
しかし、デジタルに慣れてくると、細かい手作業が必要でやり直しがしにくい、アナログなことをやりたくなってきます。

絵画教室に通ってみる

アナログに対する懐かしさが限界を訪れ、東京の絵画教室に通ってみることにしました。
絵画教室を選んだ理由は、世界観を映し出すという点では、デジタルとの共通点があるからです。
また、IT関係以外のことも、勉強してみたいという思いもあり、絵画教室をのぞいてみることにしました。
東京の絵画教室は、芸大を目指すような、若い人が多いものだと思い込んでいました。
しかし、実際に行ってみると、老若男女問わず、多くの人がいます。
自分のように、デジタルの世界に浸かってそうな、親近感を覚える人もいました。
絵画を描くために必要なことは、ITの世界を触るために重要なことと共通点があります。
自分の思い描いている情景を、パソコンに打ち込むか、キャンパスに描き出すかの違いです。
当然、絵画を描くためには、キーボードを操作するのとは、違った技術が要求されます。
始めは、思っていた世界はまったく描けませんでした。
筆がそこらかしこに飛んでしまい、抽象画にもなりませんでした。
でも、楽しいものでしたし、定期的に通うことを決めました。

趣味で学ぶ油絵は楽しいですよ

趣味で絵画を学ぶのと、受験や仕事のために学ぶのでは、どうやら異なるようです。
受験や仕事のために絵画を学ぶと、一定の基準や水準を要求されます。
芸大志望の受験生などは、過去問題を参照し、高い評価を得られそうな絵を描いています。
また、仕事で柄を描く技術が必要な人は、クライアントの要望に応えるために、技術を高めようとしています。
しかし、趣味で絵画を勉強すると、比較的自由に絵を描けます。
模写をするときには、単純な技術力が大きく要求されます。
しかし、自分でテーマを決める場合、イメージ勝負になってきます。
想像力を働かせて、頭の中で自分の世界をはっきりさせて、下書きをしていきます。
自分の頭の中から、アイディアが浮かんでくるのが、本当に面白いです。
自分が考えていたことがはっきりし、自分の抱きやすいイメージの傾向が分かってきます。
自分という人間を、絵画を描きながら発見していく感じです。
実際に手を動かすアナログの趣味は、本当に楽しいですし、勉強にもなります。

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