2018/12/13
IT時代の現代社会ではありとあらゆるものが、オンラインでつながるようになりました。
こんなものまでオンラインにつながって一体何になるのだろうかと驚くようなものでも、ITとの融合をしてそれが便利に利用をすることができたりするわけですが、一つだけ何とかしようもないものが物理的な問題です。
世界中どこでもつながることはできたとしても、物理的な問題だけは対処することができませんから、ITの次なる進化はこの辺が重要なのではないでしょうか。
情報を繋ぐ・送る・入手するのには良いが…
ITの技術というのは、情報を繋いだり送ったり入手をしたりするには良いのですが、逆に言えば今の技術でもそこまでしかできないといえます。
トイレ修理をするときにはどこが悪いのかということを調べたり、修理の方法を入手するということはできますが、修理自体をすることはできません。
一昔前までは情報を送ることも入手することもできなかったわけですから、それから比べれば修理の難易度も格段に上がったとは言え、そこまでできても最終的に直すのは人間ということは変わりません。
つまり、元から知識がある人にとっては特別役に立つようなものではなく、知識がない人が修理に役立てることができるというレベルでしかないということです。
また、情報や知識があっても直すことができるかどうかは故障の程度によって変わってくるものですから、ITも万能ではないなとこのような時に感じます。
修理までオンライン上で行うことができれば、更に時代は進化することでしょう。
物理的にITではどうにもならない部分がある
物理的な問題というのは、ITだけではどうにもならない部分があり、現代のITの弱点といえるべきところではないでしょうか。
これから先更にITが発達をして、情報を取り込むことによってなんでも修理をしてくれるロボットが完成すれば、物理的な問題もクリアすることができるかもしれませんが、現状ではかなり遠い先の未来の話になりますし、仮にそれが実現してもトイレ修理をするロボットが故障をしてしまえば意味がありません。
結局、ITの弱点は物理的な問題が発生した時に対処をすることが難しいというところであり、物理的な問題は人間が対処をしなければならないのは、いつの時代になっても変わらなさそうです。
人間が対処をしなければならない部分というのは、情報があってもなかなか難しいという部分がありますから、この辺をどうやってITによってカバーしていくことができるかというのが、今後の課題かもしれません。
物理的な問題をITで何とかできるようになれば、文字通り世界が変わりそうです。